白樺の樹液

森の春は眠っていた樹木が日の光に起こされて地中の水を吸い上げるところから始まります。 秋には樹木は水を落とし静かに眠りに入ります。白樺はその時、水は土に戻し栄養分だけを細かな根の先端に留めて置くのだそうです。その養分を春の目覚めの時枝の先端に持ち運び葉を育むのだそうです。写真は、その栄養分の一部と地下水をちょっと失敬しているところです。白樺の樹液はこの栄養分を吸い上げる10日ほどのものが貴重になります。高原に出かけてみませんか。素敵な春に出逢えますよ。